お金

○○さん!今、○○の仕事が調子いいみたいで儲かってるみたい!!

皆さんの周りで上記のようなお話や噂などはありませんか？以前は私の周りでも上記のような話は星の数ほどありました。

結論から言えば、それを聞いたところで私にお金が入る訳でもないし他人事なのでモチベすら上がらないので「自宅近所に住む主婦同士の立ち話」そんな感覚でしか過ぎません。

今回は「儲かる=お金」についてのお話をさせて頂ければと思います。

皆さんは日常的に「お金」について家族や友人・知り合い等とお話をされたり学んだりしていますか？たまたまネットニュースを見ていると海外では学校等でお金の授業は当たり前のように行われているにも関わらず日本ではゼロ。

例えば証券会社という会社がありますが仕事の仕組み(内容)を理解していますか？あとは手形・小切手の意味と使い方ってわかりますか？

算数(数学)同様に社会では使わない計算方法等を学んでも意味がないという考え方同様に日常に関係ない金融(お金)の知識を持っていても仕方ないという考え方もあると思いますが、全てをしる必要はないと思いますが自分の日常生活に置き換えた際に知っているのと知らないのでは全く違います。

いつも思うんですがローンやカードってありますよね？カードの場合は限度額というものが設定されており、お金がなくても限度額分利用できます(ショッピングやキャッシング)非常に便利ということで利用をしていますが、「便利」というだけで手数料や金利を払ってカードを利用しなければいけないのか？と常に感じます。

簡単に言えば、どうせ支払わないといけないお金な訳ですので分割や支払いを先送りするよりも自分の預貯金から現金を引き出して購入した方が計算しやすいという部分があります。もちろん！少額(例えばアマゾンで5,000円の買物とか)そういうのはカードが便利。

考え方的にお金がないのに背伸びをして大きな商品やサービスを利用するという感覚が僕にとっては非現実的で、収入(所得)や預貯金に対して、その支払いが何%占めているか？そいういう部分を計算に入れているのか？あとは万が一不測の事態(病気や事故で大きなお金が必要な時)に背伸びした分の支払いが問題なくできるのか？ということまで計算できている人は少ないと思います。

奨学金制度というものをご存知と思いますが金額により家族が保証人になる場合もあり、この制度で年間3,000人の方々が自己破産(支払いができない)している結果が出ています。自分で事業をして失敗する破産よりも上記のような奨学金やローン等で破産する方が精神的なダメージは酷く、奨学金制度を利用してまでも目指すものなのか？そういう考えのもなったりする訳です。

色々は書きましたが、お金を生み出すことよりも「今自分自身の手持ちのお金をいかに有効的に残すか？」これが1番大切だと常に思っています。