東京から地域に引っ越しての楽しさ

東京から引越して半年と少しが経過します。

未だに「戻ってこい」なんて冗談か本気か?分かりませんが言われることが多々ありますが、言ってくれる方のお気持ちも十二分にわかりますので、いつも笑って「まぁまぁ」なんて答えてる僕です^^


「東京から地域へ引越しての楽しさ」という題で今日は書かせて頂きたいと思います。

現在は「静岡県掛川市」という11.4万人(減少中のようです)の地域に住んでいます!(住んだ理由は過去記事に何度も書いているので省略を致します)東京とは違い車がないとしんどい地域で、最近気がついたんですが、凄くHONDAのN-BOX(軽自動車)が多い地域で小回りがきく軽自動車需要が高いのかなとも思いましたが街乗りするには低燃費車が1番だと思うので正解だと思います。


不安が不安を煽る

最初に住み始めた頃は全く地域のことが分からなかったので、近所のスーパーへ行くにもカーナビ検索をしてスーパーへ行ってました!当然道路事情も分からないので運転はぎこちないですよね笑

この時点では「なに!この地区は・・・」なんて愚痴言ってた記憶があり、感覚がまだ東京だったので、つい比較するような感じで「なんか不便」みたいなコトを思っていたりしていました。

慣れた場所が都会だったために掛川市と比較すれば比べものにならないぐらいの差があるのは間違いはないんですが(^^; こういう最初から比較の目でモノ・コトを見れば誰でも「帰りたい」「嫌だ」なんて思いますよね。

逆に地域から都会へ引っ越せば、楽しいと思う人もいるかも知れませんが・・・東京という地域は本当にシンプルで個性を大切にする地域ですので、仲間意識とか団結力に関しては0(ゼロ)に近くて、お隣に住んでいる人が誰なのか?も知らずの場所ですので、仲間意識や家族愛が強い人にとっては寂しく厳しい場所かも知れません。


地域に住んでいる人は都会より劣っているのか?

僕は香港や中国(深圳)という海外にも住んでいたので、その際に日本を客観的に見ていました。中国よりもインフラ整備された地域ばかりで「平等な生活」「国が定める教育(一定)」「各種制度」など日本全国均一です。違うのは田んぼがあったり巨大なタワーマンションがあったりとモノ・コトが違うだけで他は大差ないというのがざっくりとした意見です。

昭和時代は情報の発信地といえば東京などの都会でしたがネット普及が進めば、どこからでも情報を配信することができますので、ネット環境があれば山の中からでも情報は送れますし、ショッピングモールも開設することが可能です。


前提は身軽になること

就職などについても大手企業は大体は東京に本社があり、学生は大手を一応は目指しますが、行き着くところは「社畜」は嫌だということでノマド的なスタイルに憧れ(今現在)収入よりも自分達のスタイルを中心として考えるようになってきました。

大手に入社しても絶対に安定という保証はなく、社の方針が強い事が多く「やってるよりもやらされてる」という感覚の方が強く、これは20年、30年繰り返す訳で・・・僕はこれを考えればゾッとしたりします。

ただ住宅を購入(ローン)して固定した場所に住めばその地域で活動するしかなく、固定するということはご近所にも気を使って仲良くしなければならないので、どんなに嫌な人がいても簡単には動けないのでスパイラル。

上記のことを考えれば「身軽になる」というのはこれから先、とても大切なんじゃないかと僕は考えます。


実際に現在(静岡県掛川市)での生活

自分自身をシンプル化して現在の場所にきているので、最初の比較というネガティブ時期は通り過ぎて、今現在は自由度の高い生活を楽しんでいたりします。

家族・親戚・友達はいない訳ですので(掛川市)ある意味「自由」じゃないですか笑、都会に慣れていてもなれなくても構わないのですが「ギャップ」を楽しむ余裕があるというのか、自分で工夫する楽しさが出てきたんですね。

僕が住んだ場所は東京以外にもありますが、最初の比較や他人を意識した未熟さから「寂しい」「何もない」などとネガティブなコトを多く考えたりする期間がありましたが、サバイバル術というか自分自身を鍛えれば逆に楽しむことはできます。

これを話せば誤解を招くかも知れませんが、掛川市に長く住む気はありませんし、今の生活スタイルも長くは続けないと思うんです!その時代にあった生き方があると思いますし引越し回数が多いと人間関係が無くなるんじゃないか?なんか言う方もいるかも知れませんが・・・もう時代は全然違うんですよ笑、仮に掛川から引越しても掛川で築いた人脈などは他でも続きますしネットで繋がるので、直接は会えないにしても距離が離れれば離れるほど【絆】って深まりますので。


可愛い子には旅をさせよ

自分の家を出て、なじみのない土地で暮らすことは苦労や困難も多いけど子は親元を離れ辛く苦しい体験をしてこそ成長するものだという「ことわざ」

僕自身も自分の生まれ育った地域は大好きで「何度も戻りたい」と思うことは日常茶飯事!でも戻ったところで自分自身を厳しくできるかといえば周りがいるので結局は甘えてしまうだけになって恐らくは「ただのダメ男」になる気がします。

世の中には家族の問題や身体の問題で外へ出たくても出れない人は多くいるんです。

その中で僕は凄く恵まれていると思いますし、家族や仕事をとりまく環境などには本当に感謝で、上記のような方々のことを考えれば全力で今の環境を楽しまなきゃ・使わなきゃって思いますよね!この経験が将来間違いなく地域貢献や自分自身の子孫などに良い経験をもたらすと思っています。


知らない地域を知るコト自体凄く楽しい

最後になりますが、誰かに依存したり・地域にコダワリをもてば最初に書いたように「比較=ネガティブ」に感じるようになり第一段階で挫折すると思うんですね。

今住んでいる地域が1番なんて全く思ってもいませんし、永遠に住み続けるという訳でもありません。そういう先入観を持つほど重荷になったりするので「自身を向上させる」という考えで仕事や生活ができる環境であればどこでもいいと思います。

今住んでいる地域で面白いコトをするというのも1つの案ですが「旅」して下さい!海外に行かなくても日本には自分自身が知らない素晴らしい場所は数多くありますし、僕もまだまだ旅は続くと思います☆


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