他人を巻き込まない

「いつも海外と日本比較してモノゴトを話す」

帰国子女が時々パッシングを受けている発言があ見受けられるが

私の出身地である九州と東京を比較するような発言も多々あるので

海外や都会だからという意味ではなく「比較」でモノ・コトを話されるのが

嫌だと思う方々が多いんじゃないだろうか。


もちろん!私自身も比較されるのは嫌いだが、メリットや利点がある内容であれば

デメリットな部分を改善して受け入れるという意味で賛成や評価することもある。

だけども、上記表題に書いたようなことは個人の感覚的な批判だと思うので

話は違うと思います。

島国意識というものがありますが、島を出るコトにより新しい発見や経験をすることが

後々、島に戻った際に活性化や貢献できるという意味合いなら島国意識とは言いませんが

自分自身の孤立した考えを経験や体験した者に対して否定や誹謗するのは

どうかとは思いました。


実際にある国から戻ってきて、一緒にお酒を飲んでいる際に日本人が話す

英語の発音について、私に色々と語った人がおりまして(笑)

私の発音も良いとはいえないので、少し落ち込みました。

ダメ出しは互いにとってはよくはないのですが「じゃあどうする?」という

結末を上手く話すことができればお互い笑い話や向上できる話になるので

素晴らしいと思います。

こういう気遣いの部分が日本人らしいのかも知れませんが、良い・悪い等の

白黒論は感情的部分では決着をつけるべきではないと考えます。


その前に他人を気遣ったり・経験を語る前に自分自身の向上が大切なので

海外経験や日本との違いを見つけ出し、自分にとって最高と思えば・・・

まずは自分自身が身を持って率先して感覚を変えていけば、自然とそれが他人に対しても

プラスに働くような作用があれば間違いなく広まるでしょうから

自分自身が向上していれば他人が間違いなく先に気が付いて発見してくれるので

わざわざ話す必要もないのかも知れません。


私も海外経験者ですが、日本で生活している以上は日本の教育や社会的ルールに

基づいた感覚で生活・仕事していた方が「過ごしやすい」「やりやすい」というのが

本音ですが、凄く遠回りだったり複雑な関係・感覚が多いのが特徴。

モノ・コトであれば英語同様にシンプルにいければ凄く楽だと思うので

「普通」「基本的」「世間一般」「みんなが」というDATAを基準とした他人を

巻き込んだ発言を控えて自分自身の思ったことを伝えれば、グッと距離は縮まりますし

話は早くシンプルだと思います。


私はどちらかと言えば保守派なのかも知れませんが・・・

日本は「遠回り」的な部分が非常に強いので、シンプルを意識してもらえれば

凄く良い国になると思います。


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