本質を見出す
「某有名なIT企業の元社長(会長!?)の講習会にいかない?」
東京の仲間から上記のような誘いを受けました!知っている名前で有名人でネット上でも多くの名言や政治・経済に関する記事をみたことがあります。結果的には断りを入れたのですが、ネット検索をしてみると多くの有名人がビジネス・政治・経済について評価や考え方が書いており、最近では各経営者の方々もSNSを通じて自身の考えを書いていたりしていますので、情報量というのは山ほどあります。
多くの人は情報を各所からたくさん仕入れ、自身の過去を分析して、個別の事例を積み重ねて、複数の結論を出す訳ですが、別の人はAがいいと言ってた!しかしBという方法もある、ん~Cかな?という情報を積み重ねても「一番大切な本質は見えてきません」
ある企業ではお客様に対してアンケートを取り、お客様が不満とする部分を少しでも解決しようと顧客が必要だからと言って、多くの行動や動き・改革をしようとする企業がいますが、携帯電話(ガラケー)のように、以前はボタンが何個もあってアンテナ・TVまで付いていたりしていました!時は変わっていきiPhoneが生まれたのも携帯電話という概念を払い、一段高い視点から、ヒトとデバイスの関わりをとらえ直すことができたので誕生したわけです。
【考える】という意味は情報を沢山集めて、その情報(機能)をたくさん追加することではありません。いろいろな情報が飛び交う中で、自身にとって大切な情報というのは、せいぜい1~2個程度でしょう!その情報(本質)を見つけ出して磨き上げることが大切なんですよね。
僕自身も人生の選択に迷った時期がありました!今考えれば大したことはないんですが、単純に「お金持ちになりたい」そんな感じだったんですが、有名人のコトバやセミナー、書籍などに参加や購入をして自分では勉強したつもりなのですが、お金持ちにはなりませんでした(笑)健康ブームのように納豆を食べると良いとか、○○すればガンに効くとか・・・ああいう情報を全て受け入れ何でも試していたという表現であれば分かりやすいんじゃないでしょうか。
BLOGやfacebookで情報を探しては多くの情報を共感・共有している他人の姿を見ているとテレビのリモコンのように自身に対して何個もボタンを付けようとしているのかなぁ?と思う時が多々あり、本質ってない気がします。先程の健康ブームの話と同じように「メディアに流される主婦のつぶやき」という感じに見えるので不思議なものです。
今の僕自身の仕事に関しては特に情報なんて必要もなく、この世に出回った時点で過去のモノなので、逆に僕が情報を出せるようにするには?ということを常に考えています(宣伝・広告とは意味が違います)またそのお話は別の機会にでも。
0コメント