就職相談。
就職相談。
最近は全くありませんが、以前は様々な場所に顔を出していました。
経営者同士の親睦会、起業家の名刺交換会などの経営者絡みと対個人に対しての
相談や交流といった場所にも顔を出していました。
その頃というのは社員1人辺りに対しての売上げ高は大手企業よりも素晴らしく
私にとっては「誇れる数字だった」というのが過去のお話。
今回は数字のお話ではありません。
交流会絡みで以前に私自身のfacebook(今はやっていません)を教えた方から
メッセージが届いていました(友人ではないので発見が遅れます)
内容的には就職相談ではありましたが、今はネット等で様々な自由スタイルで
お仕事・生活をされている方が多いので、影響されるにしても若いうちから
自由なスタイルでいいのだろうか?そういう迷いはある感じに見えました。
新卒又は若いうちは大手企業で働きましょう。
大手企業にも色々ありますが簡単にいえば東証1部上場企業で良いかと思います。
大卒でなければ無理と思われている方もいると思いますが学歴不問の中途採用も
ありますので特に気にする必要はありません。
それでは何故大手企業で働いた方がいいのでしょうか?
仕事内容は関係ない。
私も2社ほど、大手企業で働いておりました。
仕事の実績は別として、若い時というのは自分自身の目標が定まっておらず
世間や対人関係に対して流されやすく、ちょっとしたことで「辞めたい」「嫌だ」って
思う事が多々あります。
この会社で20年いや40年頑張っていこう!なんて思う人は年々少なくなって
きていますし大手企業は若い人を積極採用するので30代後半になれば
段々と狭くなるものです。
そういう先々のことを考えれば大手企業で働いた履歴(実績)を作ることで
辞めた際に就職活動をする時に有名企業のネームブランドは効果があります。
最初から冒険する必要は無い
「自由」「やりがい」を最初から目指すのも良い心掛けと思います。
それに+αしたことが経験・体験ではないのでしょうか?
独学で学ぶにも勉強方法が偏ってしまう場合が多く、何を学んでよいのか?
一番考えるのではないのでしょうか?その点、大手企業は研修・勉強には
経費を多くかけており専門の指導者もいますので大変に楽であるのは間違いは
ありませんし、研修(勉強)を受けられて給料をもらえるのは凄くプラスです。
ベンチャー企業の場合は企業の都合が大きく影響するので
営業であれば即戦力者と変わらない山本五十六式「やってみせ・・・」のように
まともな研修(勉強)が無く、体にしみこませるように覚えていく方式なので
余りおススメはしません。
やる気採用に注意
ベンチャーの場合は「やる気」「情熱」といった体育会系フレーズを多々使います。
私から見れば当たり前のことであり、これが大手でもどこでも同じことがいえます。
あえて誰でも当てはまるフレーズを使うことでアピールをしていますが
実際に入社すれば「数字(売上げ)が取れない」というだけで、やる気・情熱が足りない
という精神論で追い込まれていくもので根本的な原因追求をしません。
他にも色々とありますが、年齢が若いうちは大手企業入社を目指すのは
後々有利になるのは間違いはありません。
ベンチャー企業というのは中途入社でも中年になってからでも入れるので気にする
必要は無く、まずは「社会の仕組み」を学ぶために学校同様に仲間が多い企業に
入社して自分自身の基盤を作り上げて徐々に目標設定をしていけば最終的には
本当の働き先を見つけることができると思います。
上記のような話をメッセージで書かせて頂きました。
少しでもお役に立てればと思い、一部内容を書き換えて再転載した次第です。
そろそろ私自身、日本に戻らなきゃいけませんね(笑)
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