愛だけではご飯は食べれない

ようやく九州から戻ってきました!思い出過ぎて胸いっぱいになり逆に大変でしたね(笑)

さて今回は「愛(想い)だけでは飯は食べれない」いう話。地元愛は悪いことではありません!しかしながら現実や自分自身の将来のストーリーを考えれば・・・そんなお話をさせて頂ければと思います。


離れて最初の頃

僕は九州(大分県大分市)出身。サラリーマンをしていた時期に福岡転勤になって以来ずっと他地域で仕事をしてきました!大分と福岡は特急電車で2時間ぐらいの場所なんですが、最初は「地元がいい」なんて思って何度も帰りたくなったりしました。

新しく住んでいる場所の水が合う合わないの判断をする前に、地元と新天地を天秤(比較)している自分がいました。そりゃ・・・家族や友人がいる地元の方がいいに決まっているのは間違いはないのですが笑、離れているとそこでホームシックみたいなものに誰もが1度は取り憑かれるものです。

この段階では地元の家族や地元の仲間から「頑張れ!」と応援され新天地に追い返されるレベルですので、自身が積極的に新しい地域を歩き知るということが大切な段階だと思います。


慣れ始めた頃

新天地に慣れ始めた頃に色々な試練というのが待ち構えています。例えば人間関係やご近所・仕事での失敗等、そんな時に地元を思い出して人は努力をするものですが、逆に「帰ってこい」なんて声を掛けられて帰った人達もいるかと思います。


本当の地元好きって!?

どこの地域(地元)でもそうだと思いますが離れるには理由があると思います(僕は嫌いで離れた訳ではなく転勤がキッカケでした)本当に地元が大好きで離れたくないと思えば地元で根を張り地域貢献や周りの人達よりも努力をしている筈と思うんです。僕自身も地元は大好きですが住んでいた頃というのは親・友人・環境に甘えていたので何も感じなく日々を過ごしていた気がします。昨日と今日が同じ生活や仕事っていう感覚ですかね・・・

最初に書いた通りホームシック的なコトが気づきで「大切さ」を感じる人がほとんどですが、現実(仕事や生活)を考えるならば、例えば僕は今は静岡県に住んでいますが、地元の大分に戻るには結構な旅費と時間が掛かるんですが・・・インフラが整備されて静岡→大分も5.5時間ぐらい(片道)で帰れるようになったので近いものです。東京・名古屋は庭、大阪はご近所という感覚の距離感(笑) 海外であれば不安もあるでしょうけども、離島を除けばいつでも帰れる距離なので心は離れているかも知れませんが、現実を考えるようにすれば自然と寂しさはなくなりますし、僕の場合は乗物好きですので、乗物に乗れるような仕事をしようと考えていたので、現在のような移動(新幹線)が多い仕事というのは、動いているのでなおさら距離を感じなくなります。



アニメ銀河鉄道999の曲は聞いたことがありますか?

この曲の歌詞に「古い夢は置いて行くがいい・・・」とその後も続きますが1度でも離れれば仲間や環境というのは思い出にしか過ぎなく、新しいドラマ(ストーリー)を自身で作り出さなきゃいけないっていう感じなのですが、まさにそれだと思います。

本当に好きと思えるような地元の家族や仲間であれば自身の活躍を遠くからでも見守ってくれるし応援をしてくれますので、新しい風に吹かれるって凄く自分を磨く意味でも成長の部分でも大切なんですよね^^


実は新幹線の小倉駅のホームで「銀河鉄道999」の発車メロディーが流れていました。僕にも福岡や九州各県の思い出は多々ありますが、この曲同様に「思い出」なので、この思い出を活力に静岡や東京で仕事ができますし地元に甘えてしまえば、それだけの人でしかないんですね・・・

実家の家業を継ぐために地元に帰ったり、挫折や失恋(離婚)様々な理由で地元に戻った人もいますし、金銭的や家族的な事情で他地域から出られない人もおり、その方々の夢や希望も背負って僕達は頑張らないとって思うんですね。

高校野球なんて良い例じゃないですか!自分達の地域代表が優勝目指して争う姿を見て応援したくなりますよね!その感覚と同じように生まれ育った場所を離れたとしても残ってる仲間は遠くから応援してくれますし、他地域で活躍してる人は地元の誇りです\(^o^)/


※999という意味は1000ではなく999(未完成)ここから出発するという意味だそうです。


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