見た目やモノだけでは生き残れない

インスタグラムのオススメ写真・動画をみているとキレイなモデルさん!?個人さんのような方々が自撮りやカット集などの素材として撮影された写真を多くみるようになってきました。そこで気がついたり感じたことを今回は書かせて頂ければと思います。

※モデルさんを例に書かせて頂きますが、職業や人格を否定している訳ではないので先に勘違いの内容にご説明を致します。


差異がなければ厳しい

ネット普及(特にmixiやBLOG)が浸透した頃からユーザー自身が自らモデルと名乗りネットを通じてアピールしていく光景が増えてきました!そもそも「モデル」というものに線引はなく、極端なことをいえば、僕でも今すぐにモデルを名乗れる訳で、他と差をつけるために肩書(実績)、露出をしたりして業界関係・世間に認知されるように日々努力をされているというのが現状ではないのでしょうか?

今では写真技術も向上をして素人でもモデルのような雰囲気やルックスをもつ方々も多く増え始めて、かわいい(美人)だけでは他との差別化はできず世の中には、そのような女性は星の数ほどいるので差をつけるのは難しいのではないのでしょうか?たまたま企業側がイメージしていた人物像と一致すれば話は別ですが何らかの差異がなければ厳しいですし、若い芽(人)がどんどん出てきますので大変な気がします。


僕の仕事もモデル業に近い

実は僕の仕事もモデル業と近いものがあり、仕事自体は誰でもできるというのが現状。時代と共に衰えていくというのが業界の「当たり前」なんじゃないかなぁと思っています。これは僕の仕事以外にも他業種にもいえることで、具体例を出せば感情の上で問題が発生する可能性があるので言えませんが、身近な業界が同じことが言えるのではないのでしょうか?


生き残るために

未来はどうなるか?そんなことは誰も分かりません。ただ言えるのはモノ・コトに差異が殆どなくなり、特殊といわれる仕事もコンピューターの力を使って解決できたりAIが発達すれば「当たり前」という常識は解決できる可能性があり、これが本当であれば私たちは完全に仕事を失うという状態になってきます。世の中は効率化・シンプルといったことが仕事になってきている時代ですので、上記のような状態になるのは時間の問題と思っています。

大きな未来予測はできませんが自身の仕事に対しての予測よりも方向性と他との差異については常に考えて実行をしており、例えばインスタグラムは今現在はMAXといえるほどの人気ですが、いづれは下がるというのは誰もが予測できているので、このインスタグラムに力を入れている訳ではなく、米国でまだ花が咲いていなくつぼみ状態のサービスに対して積極的な投資&応用をしている状態で、今目の前にある現場は過去のコト・モノという認識で仕事をしています。

先々を考えれば現在のインフラ(環境)を使う(利用)するだけでは成長はせずに開発者や環境をコントロールできる組織や能力がなければなかなか厳しいとも思っているので、小さいながらも数字はコントロールできるので、その辺は何とか助かってるのが現状。

よくありがちなのが、今は儲かっているから稼げる時に稼いでおけ!というパターンはあるのですが、お金だけ残っても仕事が継続できるという施策がない限りは、年金のように辛抱(節約)しながら日々過ごしていくだけなので先々は明るいという気がしません。


今という現状に満足せずに自分自身の個性・特技を活かして先に繋げていくのが人生であり仕事だと思うんですね。この世の中にいる以上は共存・共有は避けられないので、真似事(基本や当たり前、世間体)をするのではなくて、自分らしさを大いに出せば、どんなコト・モノでも差異が出てきます。僕もそうなのですが僕の癖や特技・特徴・性格があったからこそ、常に新しい発見を目指すという冒険心から仕事は進んだ訳で、単純にビジネスの流れという訳じゃないんですね。

皆さんにも特技・個性・特徴は誰にでもあり、仕事が何であれ他とは違う角度や展開は誰でも可能であり、世間体・流行に合わせればあわせるほど、自分自身の個性や企業価値というものが失われていくので、モノ・コトに対して意識するのではなく自分自身のスタイルに関して意識し現状に満足せずに常に冒険心・挑戦心を持てば後悔のない明るい未来が見えてくると思います。

あとは同じ業界同士が馴れ合いをするのではなく他業界を見ることも1つの角度を変える手段だと思いますので、ぜひとも効率・シンプル化の万里な世の中になってきている中で生き残るための【術】実行されてみて下さい。


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